どうも!しゅんすけです!
突然ですが、あなたはやらなければならない事をめんどくさがってやらなかった経験ってありませんか?

僕含め、誰しもが経験した事があると思います。
そこで今回の記事では「プレマックの原理」という行動原理を応用して、
▪面倒だけどやらなきゃいけない作業
▪習慣化しなければ成果が出ない事
を簡単にできる様になるコツをご紹介していきます。
僕の経験上、ビジネスを行う上では前途に挙げた様なシーンが必ずやってきます。
しかしビジネスに限らずスポーツの練習など、何かを継続して日常化するという事は簡単な事ではありません。
資格取得の為の勉強やスポーツの練習、習い事などはいわゆる「塵も積もれば山となる」の典型的な例だと思います。
そんな行動を習慣化していくのは、コツさえ掴めば実は簡単なんです。
プレマックの原理とは?

この記事でご紹介する方法は「プレマックの原理」という行動原理を応用します。
まずは「プレマックの原理」という原理をご説明すると、
▪プレマックの原理:低頻度行動に高頻度行動が付随すると、低頻度行動の生起頻度が増加する。

さっぱり意味が分かんないよ….

これだけで分かったら天才です!笑
もっとかみ砕いて説明しますね!
▪プレマックの原理(簡単Ver):習慣化していない行動の後に習慣化している(好きな)行動が出来るように環境を整えると、習慣化していない行動が習慣化しやすくなる。

なんとな~く分かる気がします!笑
でもまだちょっと難しい….

習慣化、習慣化、習慣化….
確かにまだ分かりづらいですね…笑
今度は簡単な例として「子供の教育」にこの法則を当てはめてみます!
▪宿題が終わったら遊びに行っていい
▪好き嫌いをしなかったらお菓子を食べてもいい
▪部屋を片付けたらゲームをやってもいい

おぉぉ!これは分かりやすい!

良かったです。笑
この様なモノが「プレマックの原理」に該当します!
前途で挙げた簡単な例は子供の教育の為に使うものですが、方法をしっかりと考えることで大人にも充分活用することが出来る習慣化の方法です。
早速いくつか考えてみましょう。
プレマックの原理の注意事項

プレマックの原理を活用していく上で、1つ注意をしておかなければいけない事があります。
それは、
「ルールを厳格化しすぎない事」
それは何故かというと、自分で自分のルールを決めていて絶対的な強制は出来ないからです。
親が子をしつける場合だと、ご褒美を親が与えるので行動をコントロールすることが出来ます。
なのでこの方法は、協力者がいた方がより効果を発揮するものとなります。
そうすれば場合によってルールを厳格化することも可能です。
自分ひとりでこの方法を行う場合は、行動もご褒美も自分で管理をしなくてはなりません。
なのであまりルールを厳格化してしまうと、習慣化したい行動を無視してご褒美を獲得してしまうというケースがあります。
これは「回避行動」と呼ばれている行動原理です。
仮にこんなルールを設定したとします。
「10分間ゲームをする為には、1時間勉強をしなければならない」
これでは行動に対してのご褒美があまりにも少ない。
ゲームを1時間する為には6時間も勉強をしなくてはいけません。
ここまで厳格化をしてしまうと「回避行動」をとってしまい、勉強をせずに見えないところでゲームをするという選択をとる可能性が非常に高くなります。

では具体的に、低頻度行動と高頻度行動のバランスはどうしたらいいのか。
これは人によって様々なケースがあるので、一概にこれが良いという設定はありません。
▪低頻度行動がどのくらい負担になるものなのか。
▪高頻度行動がどのくらい利益をもたらしてくれるのか。
これは人によって様々です。
ですが一つの目安として、
▪これをやらなければ出来ないのか…
よりも
▪これくらいだったらやってやるか!
と思えるバランスが良いと思います。
実際には試行錯誤を重ね、調整していくことが大切になります。
習慣化に挑戦してみよう!

この記事でご紹介した事をまとめると、
▪習慣化していない行動の後に習慣化(好きな)行動が出来る。というルールを作ると習慣化しやすくなる。(プレマックの原理)
▪行動とご褒美のバランスが非常に大切。厳格化しすぎないように注意する。
僕の体感では自分のしたい事を目標にしてノルマをクリアしていくと、あたかもお金を稼いでいる様な感覚になります。
自分のしたい事の為に行動をするという点では、本質的にはお金を稼ぐという事と類似した性質を持っているのかもしれません。
「やらなければいけない」という使命感で重い腰を上げるよりも楽しく工夫が出来るので、オススメの方法です。
何か1つでも新しい事を習慣化すれば、自分をより一層高める事が出来ます。
そしてそれを極めれば、最後はお金を生み出せるぐらいその事について詳しくなることが出来ます。
この記事を読んだ後は、せっかくなので何か新しい事を始めてみましょう!
それではまた。
恥ずかしながらいっぱいあります…